{ ご 挨 拶 }


 伊東宏晃(教授)
 

 浜松医科大学産婦人科は産婦人科の教育、研究、診療にバランスよく力を注ぎ産婦人科学の発展に尽くすことを心がけております。とりわけ学部学生、初期研修医の皆様に産婦人科の魅力を伝え、産婦人科医療に関心を持っていただく事に情熱を注いでおります。静岡県内で活躍する浜松医科大学産婦人科出身の専門医は150人を超え、多数の指導医により優れた専門医の養成をして参りました。静岡県内の専門研修連携施設は22施設あり、静岡県内のほぼすべてのエリアで研修を行うことができます。最先端の周産期医療を行っている静岡県立こども病院や、国内有数の婦人科悪性腫瘍の診療施設である静岡がんセンターなどが研修連携施設に含まれており、専門医研修からサブスペシャリティー取得を目指した研修まで一貫した教育環境を提供することが可能であります。

浜松医科大学附属病院において年間分娩数750を超え分娩数において常に国立大学の中で上位にあり、ハイリスク妊娠・分娩の搬送も多く、高度な周産期医療を提供しています。日本周産期新生児学会の母体胎児専門医基幹施設になっており、静岡県における周産期医師育成の中心的存在になっています。また麻酔蘇生科と連携し、無痛分娩を積極的に行っています。子宮内膜症、子宮筋腫、良性卵巣腫瘍には腹腔鏡下手術を積極的に行っています。子宮頸がん、体がん、卵巣がんの症例も多く、放射線科等と協力し集学的治療法を積極的に行っています。また、子宮頸がんの前癌状態である子宮頸部異形成には光線力学療法(PDT)を積極的に行っています。不妊部門では体外受精、顕微授精、凍結胚移植などを積極的に行っています。担癌患者の不妊治療も積極的に行っており卵子凍結、精子凍結も行っています。静岡県の生殖医療とがん医療を結ぶネットワーク(ソフネット)も当科が事務局となって活動しています。

 浜松医科大学産婦人科は教室が誕生して40年が経ちました。今後も大学のミッションである教育、研究、診療、社会貢献を確実に進めていく所存です。皆様是非、浜松医科大学の専門医研修システムへ参加して頂きたく存じます。



Copyright (c) Department of obstetrics and gynecology Hamamatsu University School of Medicine All Rights Reserved.