研修プログラム応募申請書ダウンロード


1.はじめに


 産婦人科には周産期、腫瘍、生殖医療、女性ヘルスケアの4つの大きな柱があります。専門医試験では4 分野から均等に出題されます。一方、県内の研修施設を見渡すと単独施設でこれら4 分野をカバーしている施設は非常に少ないのが現状です。産婦人科医を目指す方ならどなたにも充実した産婦人科研修を行っていただくため、県内の研修病院の連携が必要となります。
 現在、静岡県内の専門研修連携施設は22施設あり、静岡県内のほぼすべてのエリアで研修を行うことができます。浜松医科大学産婦人科学教室がコーディネーターとなり研修内容、研修方法を調整いたします。どの施設も症例が豊富で指導者も充実していますので産婦人科専門医試験までに産婦人科4 分野をくまなく研修し、必要な手術症例数、分娩数などをクリアすることができます。産婦人科専門医の取得後にはサブスペシャリティの専門医取得、学位の取得なども支援いたします。産婦人科専門医を目指す方は是非、本プログラムに参加し、各自の夢を実現して頂きたいと熱望いたします。

浜松医科大学産婦人科教室 代表   浜松医科大学理事 副学長  金山尚裕


2.「浜松医科大学産婦人科専門研修プログラム」の特徴 
 (浜松医科大学産婦人科研修プログラム)


 浜松医科大学産科婦人科教室では、産婦人科専門医の養成を念頭に置き、日本専門医認定制機構の指導の下、専門医資格取得に向けた後期研修プログラムを用意しています。
 『専門医研修プログラム』では初期研修を終え、産婦人科専攻医として3年間の後期研修を行い、卒後6年目の産婦人科専門医取得を目指していただきます。産婦人科専門医試験の受験資格には、周産期医学、婦人科腫瘍医学、不妊内分泌医学、女性ヘルスケアの4分野にわたり一定数の症例を経験している必要があります。初期研修を 2 年間行った後は、産婦人科医としての臨床の基礎を広く修得するため、周産期、婦人科腫瘍、不妊、女性ヘルスケアの症例を偏りなく研修していただきます。指導医のサポートの下、主治医として治療に携わり、専門医に必要な知識と経験を習得することを目指していただきます。

 専門医取得後の産婦人科のサブスペシャリティは、それぞれの専門性に応じて、1. 周産期医学、2. 不妊内分泌医学、3. 婦人科腫瘍医学、4.女性ヘルスケアのいずれかを選択することとなります。
 『浜松医科大学産婦人科専門研修プログラム』では大学病院での臨床経験のみならず、それぞれ特徴のある専門研修連携病院でも臨床経験を積むことができます。後期研修中も自身の将来のサブスペシャリティに繋げるため、様々な領域の学会や研究会にも参加していただきます。いずれはサブスペシャリティの専門医や医学博士の取得、または海外留学や産婦人科開業といった、さまざまな夢を実現していただきたいと考えています。


3.プログラム内容


Ⅰ 専門研修1年目
専門研修1年目(卒後3年目)は多くの場合、浜松医科大学附属病院で産婦人科医としての基礎を習得してもらいます。期間は6か月以上であり、研修連携病院では見ることの少ない、希少な症例まで経験することができます。周産期領域の研修のため、一定期間NICUで研修を行うことも可能です。
【修得目標】

内診、直腸診、経腟超音波検査、胎児超音波検査、胎児心拍モニタリングの解釈ができるようにする。
正常分娩を指導医・上級医の指導のもとで取り扱えるようにし、立ち合い医として1年間で100例の正常分娩を目指す。
上級医の指導のもと帝王切開の執刀を10例以上、前置胎盤の帝王切開の助手を5例以上経験する。
婦人科癌(浸潤癌)手術を5例腹腔鏡手術を15例、助手として手術に参加する。
採卵、胚移植といった生殖補助医療を5例以上経験する。

II 専門研修2年目
浜松医科大学監修のもと専門研修連携施設で研修をしていただきます。多くの臨床を経験し、実際の診療から産婦人科に必要な知識と技術を学んでいきます。
【修得目標】
帝王切開の適応を一人で判断できるようになる。
通常の帝王切開であれば同学年の専攻医と一緒にできるようになる。
指導医・上級医の指導のもとで前置胎盤症例など特殊な症例の帝王切開ができるようになる。
指導医・上級医の指導のもとで腹式単純子宮全摘術ができる。
一人で患者・家族へのICできる能力を身に付ける。




4.コース別研修内容紹介


(1) 産婦人科オールラウンドコース
2年目(卒後4年目)からは研修連携病院群の中から1~2つの病院をローテーションします。日本産科婦人科学会専門医を取得し、産婦人科一般を幅広く診療できることを目標にします。手術症例数の多い病院で勤務することが多くなります。産婦人科専門医取得後もこれらの病院で勤務することができます。

(2) 産婦人科サブスペシャリティコース
専門研修1年目は大学病院、2年目は研修関連病院での勤務となり、オールラウンドコースと同様に産婦人科一般の診療を目的とします。専門医取得に必要な症例のほとんどを2年間で経験できます。専門研修3年目からは浜松医科大学の他にも、周産期専門医取得を目指す場合は静岡こども病院で、婦人科腫瘍専門医取得を目指す場合は静岡がんセンターで研修を行うことも可能です。

(3) 大学院コース
産婦人科専門医取得には産婦人科として3年間の臨床経験が必要となります。大学院に入学する場合は卒後6年目からとなります。大学院コースでは社会人大学院生として研修病院群に勤務しながら研究を行い、学位論文を作成し、医学博士の取得を目指します。


5.基幹病院・連携施設内容


浜松医科大学産婦人科専門研修プログラムの連携施設は静岡県内全域に広がっており、全部で22施設あります。(各施設紹介はこちら

<基幹病院>
浜松医科大学附属病院

<連携施設(西から順)>

浜松医療センター聖隷浜松病院聖隷三方原病院遠州病院
磐田市立総合病院中東遠総合医療センター菊川市立総合病院市立島田病院
藤枝市立総合病院静岡県立総合病院静岡厚生病院静岡市立静岡病院
静岡赤十字病院俵IVFクリニック静岡県立こども病院静岡済生会病院
富士市立中央病院富士宮市立病院静岡がんセンター聖隷沼津病院
沼津市立病院伊東市民病院



6.経験できる症例数


専門医取得のためには既定の症例数を経験する必要があります。(専攻医研修マニュアル参考)連携施設が多いため、経験症例の取り合いはなく専攻医への指導も手厚く行うことができます。




研修プログラム応募申請書ダウンロード

7.応募方法


応募期間:毎年11月30日まで(必着)
浜松医科大学産婦人科研修プログラム応募申請書』に必要事項を記入し以下の住所に郵送して下さい。
封筒に『応募申請書在中』と記載し、郵便で応募してください。確認次第メールで連絡させていただきます。
専門研修プログラムの内容や応募についてなど、随時下記の連絡先で相談を受け付けています。気軽に連絡してきてください。

〒431-3192
静岡県浜松市東区半田山一丁目20番1号
   産婦人科学講座
浜松医科大学産婦人科専門研修プログラム 宛

Tell 053-435-2309
FAX 053-435-2308



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