|ホームページ|浜松医大のページ|English|
焼津市立総合病院は、静岡県のほぼ中央、静岡市の南西に隣接する焼津市(註)の唯一の公立総合病院である。地域医療の中核としての機能を持ち,その診療圏は周辺市町村に及んでいる。泌尿器科は腎センターも兼ね、人工透析、腎移植にも従事している。また専任の救急部を持たないことから、自殺未遂などの薬物中毒はすべて泌尿器科が診療を行っている。これは血液浄化療法のタイミングを逸しないようにするのが目的であるが、春、秋などの気候の変わり目は緊急の血液浄化が相次ぐ。
泌尿器科は4名の医師で運営されており、その特徴は外来治療に重点が置かれていることである。尿路結石症は対外衝撃波療法(ESWL)により約9割は外来で治療され、やむを得ず経尿道的尿管結石摘出術(TUL)が必要となるケースでも、可能な限り外来手術を選択している。腎嚢胞,精索静脈瘤といった小手術はすべて外来で行われ、抗癌剤による他剤併用化学療法も外来治療の可能性を検討中である。人工透析療法についても、血液透析は入院治療に匹敵する患者負担を強いるものであるため、可能な限り持続腹膜透析療法(CAPD)を薦め在宅治療に重点を置いている。
また苦痛を伴う検査を極力少なくすることも目標である。男性の尿道造影、硬性膀胱鏡検査は泌尿器科の痛い検査の代表的なものであるが、前者は尿流量測定、超音波検査などに置き換え、後者は軟性膀胱鏡を用い、やむを得ない限りはこの検査を行わないようにしている。
焼津市立総合病院泌尿器科のもう一つの特徴は手術件数の多いことである。平成6年度焼津市立総合病院手術室では総計4972件の手術が行われたが、整形外科、外科、眼科に次ぐ515件が泌尿器科の手術で,平成3年以来,毎年40件ずつ増加している。
少ないスタッフ数で外来、透析、手術をこなすため、市内の開業医の先生には泌尿器科はもとより、内科、外科の先生にもなるべく泌尿器科関係の薬剤を置いてもらい、入院治療あるいは手術の必要と考えられる症例を紹介していただくようお願いしている。そのため、当院泌尿器科入院患者の約半数は紹介患者であり、病診連携は理想的に働いている。
[註] 焼津市は人口114000人。静岡県下第8位、なお第7位は藤枝市、第9位は三島市。面積は静岡県21市で最下位の第21位で、人口密度は第1位(第2位は浜松市)。漁業の町とのイメージを持つが漁業就労者数は947名(第8次漁業センサス_S63.11.1)と決して多くはない。焼津には、遠洋漁業の基地としての「焼津港」と近海漁業を中心とした「小川港」がある。「焼津港」ではかつお、まぐろ類、びんなが、かじき類が、「小川港」ではさば、むろ類、あじ、いわし等が水揚げされる。両港をあわせた水揚げ高は金677億円で全国第3位、数量は第5位である(平成4年度)。
参考文献 焼津市企画調整部情報管理課統計係編集「焼津市のすがた」
病院のページが出来たようです。
丸山医院は 昭和50年4月に、丸山行孝先生によって開設された。最初は透析ベッド10床だったが、その後次第に増加する患者や慢性腎不全の合併症に対する対策が急務となり、昭和55年に医療法人新風会丸山病院になった。
現在までに、東棟、西棟と二度にわたる病院拡張工事を行い、内科(消化器・循環器・腎臓・神経)、泌尿器科、整形外科、外科、麻酔科、眼科と診療内容の充実をはかり、地域医療にも貢献できるよう努力するとともに、医薬品の開発にも協力し、第1相試験を行う研究所を併設していることで全国的に知られている。
人工透析は100床で同時透析が可能で、慢性疾患の長期管理のためコンピュータシステムをいち早く導入した。慢性腎不全の患者の多様なニーズに応えるために、平成6年からはCAPD(腹膜持続灌流)の外来および入院管理も行っている。病床数は現在100床弱、大病院ではできにくい患者との密接なコミニュケーションを取り入れ、高度な地域医療サービスの展開をはかっている。
(詳細は丸山病院のホームページでご覧ください)
しお医院は、静岡厚生病院で泌尿器科で、昭和42年から52年まで部長として勤務した塩暢夫により、昭和52年6月15日に開設された。静岡市では、最も古い泌尿器科専門の医院である。また開院と同時に、地域の腎不全患者の要望に答え、血液透析の治療ベッド4床を併設した。現在血液透析は、静岡県立総合病院、静岡市立静岡病院などと密接な連携を取りながら、33床のベットを利用して増加する患者の治療を、経験豊富なスタッフとともにきめ細かに行っている。
平成15年2月からは、患者の高齢化に対応して、居宅介護支援事業所(ホームアシスト)を併設した。さらに平成15年4月には、浜松医大泌尿器科講師であった影山慎二(現在も浜松医大の非常勤講師)をスタッフに加え、静岡尿失禁ケアセンター(爽やかアシスト)も併設し、従来までの
男性排尿障害、性病治療などの診療に加え、尿失禁を中心とした女性の排尿障害の治療にも力を入れている。
以下、各病院の原稿が到着次第、逐次掲載していきます
とりあえず主な病院は研修プログラムのところを見てください
|ホームページ|浜松医大のページ|Return to the English page|
浜松医科大学泌尿器科 〒431-3192 浜松市半田山1-20-1
Tel 053-435-2306 / Fax 053-435-2305