日本光学会 生体ひかりイメージング産学連携専門委員会
第2回講演会 (closed meeting) Zoom 開催
2022年 12月6日(火) 15:00〜17:00
*今回も、会員のみとなります。
― ご挨拶 ―
日本光学会「生体ひかりイメージング産学連携専門委員会」
委員長 星詳子
(浜松医科大学光尖端医学教育研究センター バイオフォトニクスイノベーション研究室)
本専門委員会の前身である日本学術振興会 第185委員会(生体ひかりイメージング技術と応用)
では、光を用いてヒトに安全で、侵襲性がなく、効率的に生体情報を取得できる技術・機器を
開発することを目標とし、10年に亘ってその研究開発に取り組んできました。この間に、計算
科学やAI技術の著しい進展は、生体内光伝播の正確な数理モデルの構築を可能とし、また光技
術の進歩と相まって、その取り組みは新しいステージへと移行すべき段階を迎えています。
そこで第185委員会は2022年3月31日をもって閉会とし、日本学術振興会より譲渡された事業
と財産をもって、2022年7月2日キックオフシンポジウムを行い、新たに日本光学会の中に、
「生体ひかりイメージング産学連携専門委員会」を設立しました。
本専門委員会は、医学、薬学、工学、数学、宇宙物理学など多彩な専門分野の委員で構成されて
おり、産業界と学界の連携により、ニーズに基づいた新奇の光医療・光ヘルスケア技術の研究・
開発とその社会実装を目的とし、健康長寿社会の実現に貢献することを目指しております。